大失策
文系学問並べ替え、正解は『軍部大臣現役武官制』
呼んで字のごとく、海軍大臣、陸軍大臣は現役の軍人でないと就任できない、と言う制度です。明治末期に山県有朋が制定したものの、大正初期に山本権兵衛が廃止。ここまでは良かった。
1936年二・二六事件後に内閣総理大臣に就任した広田弘毅は軍部の意見を取り入れこの勢度を復活させてしまったんですね。結果的にこの選択は広田弘毅の、そして戦前の日本にとって最大級の失策となってしまう。何せ当時は大臣が揃わないとなると総解散しか選択肢がない。つまり軍部が大臣を出さないとゴネたら内閣は潰れるわけで、軍部の意向が政局を左右する結果になるわけですから(事実広田内閣は陸軍と対立し陸軍大臣が出ず辞職を余儀なくされている)。
終戦後、東京裁判で広田弘毅はA級戦犯として死刑判決を受けるわけですが、軍部大臣現役武官制を復活させてしまった点は結構大きなファクターだったんじゃなかろうかと思うわけです(東京裁判の正当性という根本的な部分はさておいて)。
コレは泣かざるを得ない
ライスタタイピング、正解は『ジョン、ワンリー、トンキー』
『かわいそうなぞう』は家にあった気がするなぁ…。ドラえもんにもこの話を題材にした話がありました(こっちは郵便ロケットでゾウをアフリカに返してあげるというハッピーエンドでしたが)。
太平洋戦争末期に空襲による猛獣の脱走を懸念した軍部から、動物園の猛獣を殺す命令が下り、他の動物は毒入りの餌を食べて死んでいくのですが、3匹のゾウは頭がいいゆえに毒入りの餌を食べない。仕方なく断食させ、ゾウはジョン→ワンリー→トンキーの順に餓死していくのですが、弱っていく中ご褒美の餌を貰おうと必死にゾウが芸をするんですよねぇ。飼育員さんが堪え切れずに餌をあげようとするのですが間に合わず力尽きてしまう。…というあらすじだったと思います。
動物の話は卑怯ですね。はっきりいってこの「かわいそうなぞう」という字面で既に泣かせにかかっているw
新作前だしまとめでもしておきましょうかっ!
最終正解率は72.56%でした、次作は総合75%を目標に。
…終わってもうたで。いや、今作はツイッターで適度にネタを吐いてたらこっちの更新が完全に止まってしまいましたなぁ。一応ブログのネタ用の写真はたんまりとあるんですが。とりあえず写真探してみますw
『名』実況か、『迷』実況か
芸能キューブ、正解は『つじよしなり』
90年代の新日本プロレスの実況といえば辻義就がメインでしたが、彼の実況は評価の分かれるところだと思います。
個人的には言い回しが古舘伊知郎の二番煎じ的な実況であまり良かったとは思えないんですよねぇ…結構技の名前も間違えてましたし。ボクは真鍋由(大仁田とのやり取りでおなじみ)のほうが好きでしたね。
そういえばギャロップレーサーで何を血迷ったのか実況に辻義就を使った作品がありましたね。
いくらなんでも競馬実況に彼を使うくらいなら曲がりなりにも本職の外国産ズガ馬を使った方が良かったと思うwまぁチンタオなんて使おうものならゲームがせからしくてしゃあない気もしますがw